OSX 10.9 Mavericks 登場で何が変わるのか

少し前に大変な思いをして os を 10.5 から 10.8 に移行したばかりですが、もう 10.9 が登場しました。しかも無料で。同時に、条件次第では iWork も。OS と iWork の無料配布は、自分たちの数年先までのロードマップに利用者を改めてしっかりと乗せるための布石なのではないでしょうか。この無料化の波に乗ることは、アップルの手のひらにもう一度しっかりと腰をかけることになる。

自分たちの製品を無料化することは、下手をすると自社の商品価値やブランド力を下げかねない。「一度無料にしてしまうと、いざお金を取ろうというとき『前は無料だったのに』と抵抗を受ける」と、ある広告業の人の話しを思い出します。アップルには、そういった危険を冒してでも実現させたいロードマップがあるわけで、またその自信もあるのでしょう。

アップルはここ数年、iOS での市場開拓の流れを Mac にも流用しています。それ以前の iTunes も含め、iOS で成功した App store を主力とした少額のコンテンツ、ソフトウェアをよりたくさん、よりこまめに買わせ、登録デベロッパーからも吸い上げる「薄く広く」な手法が、ハードウェア販売と平行してクラウドも絡めた中核をなしていくことになるでしょう。

甘い水で呼び寄せられた利用者が、今後どのようにしてアップル社の資本になっていくのか、想像するに難しくはありませんが、アップル製品に魅力を感じ使っている以上は、それを承知で巻き上げられるも知らずに巻き上げられるも、どちらであれ結果は変わりませんね。

マイクプリアンプ ART Tube MP StudioV3 の真空管換装

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今回は、ART のベストセラーマイクプリアンプ Tube MP の後継器「Tube MP StudioV3」の真空管換装のお話です。写真の青い箱が Tube MP StudioV3。このマイクプリアンプ、定価は35,000円くらいしますが、実売価格は6,000円前後でとてもお買い得です。

下にあるのは、Roland の FireWire オーディオインターフェイス FA-66。2005年発売で、もう8年以上も前のもの。OSX では 10.3.4 から最新の 10.8.4 までちゃんと動くし(追記:10.9.5 でも作動を確認)、Windows でも 8 の 32/64 bit ドライバーがある、息の長い製品。システムへの対応を長く続けてくれる会社の製品は、安心して買えますね。

ただ、このFA-66、マイクを接続して使うには音量がだいぶ小さい。最初は故障かと思ったほど。元々そういう作りなんだとか。マイクプリアンプとセットで使うのが王道のようです。ということで、近頃は音声収録の機会が増えたこともあって、Tube MP StudioV3 を間にかませてみました。
ところがこのアンプ、ノイズがひどくて使い物になりません! 本当に! わざわざノイズプリントを作って除去しても、すっきりとはいきません。安物買いの銭失いで済ませるにはもったいないぞ、さてこのノイズ対策、どうしてくれようかと調べてみたら、中の真空管がダメダメらしい。中国製の真空管 12AX7 を他のものに交換したらいいっていうじゃないですか! 安定のメイドインチャイナクオリティーですね……。

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↑そこで、早速 VIZION 12AX7 V(ローゲインモデル)を購入(3,000円くらいで買えます)。
中国管と交換です!(この管はどこ製なんだろう)

その結果……。

(;゚Д゚)すっ すばらしい! このマイクってこんな小さな音もきれいに拾えたんだね! みたいな感じです。ゲインを低く抑えても十分な出力で、もうノイズなんて気にしなくて大丈夫。あと3,000円高くてもいいから、始めからまともな真空管いれておくべきですよ。

Tube MP StudioV3 を持っていたら交換を、または購入するなら同時に真空管の購入を強くお薦めします。

OSX Mountain Lion 10.8.4 アップデート

OSX 10.8 のアップデート 10.8.4 がでました。目立ったバグフィックスの中で自分に必要だったのは、「デスクトップピクチャーの変更が再起動でリセットされてしまう」ことの修正ぐらいかな。

それにしても、6月10日の「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で次期 OS が発表されることの方が気が重いです。楽しみにしている人はたくさんいるんだろうけど、使用中のソフトウェアやドライバーは動くのだろうか、対応するのだろうかとやきもきしなければなりませんから。ここが Mac ユーザーの哀れなところかな。メジャーアップデートどころかマイナーですらこうなのですから。

ところで、新しい MacPro は登場するのでしょうか。Ivy Bridge の Xeon E5・7系は出てきていいませんが、まさか同時発表なんてわけないですよね。それとも今更 Sandy で出るの? はたまた出さないの? まさか Haswell まで引っ張るなんてことはないよね? その頃には正直、もういらないよって気分です。

(追記:結果は、Ivy Bridge の Xeon E5-1600 v2・2600 v2 でしたね)