【Photoshop】肌を美しくするレタッチテクニック

Photoshop を使った人物の肌を美しくするレタッチテクニックを紹介します。

まずは、手を加える写真を読み込みます。
このままでも十分にきれいなお姉さんですが、しわ・シミ・陰影など、レタッチの余地はしっかりあります。

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次に、読み込んだ写真を二枚複製し、それぞれ用途別に名前を付けます(最上位レイヤーの「ソラリゼーションカーブ」については、別の機会に紹介しましょう)。ここでは、ハイパスフィルターをかけるレイヤーと色味のレイヤーに、下のように名前を付けました。あなたがやるときは、自分流の命名でかまいません。

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では、具体的に修正していきましょう。
始めに、ハイパスレイヤーに「ハイパスフィルター」をかけます。
フィルター>その他>ハイパス
半径は、写真の大きさや解像度によって異なりますが、2〜5px くらいでいいと思います。その後、このレイヤーのブレンドモードを「リニアライト」にし、不透明度を50%程度にします。このときハイパスレイヤーは、色レイヤーの上になければいけません。この工程はシャープフィルターと同じ効果をもたらしてくれますが、場合によってはこちらの方が融通が利くこともありますので、覚えておくと良いでしょう。

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続いて、色レイヤーにダスト&スクラッチで、少し全体を均しておきましょう。
フィルター>ノイズ>ダスト&スクラッチ

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次に、同じく色レイヤーにガウスぼかしをかけます。
フィルター>ぼかし(ガウス)
※ここで注意。このときのガウスぼかしの値は“ハイパスフィルターと同じ値”にすること。ハイパスを2pxでかけたなら、ガウスぼかしも2pxで。

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どうですか。写真にシャープさが出ましたね。

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つづいて、スタンプツールの「カラー比較(明)」で、肌の暗い部分を明るくしましょう。色レイヤー上で、明るい部分をサンプリングし、暗いところに乗せていきます。不透明度は25%程度でよいでしょう。あまり濃いと不自然さが出ます。

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ほら、肌が全体的に明るくなりましたね。

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今度は、シミやしわを消します。選択ツールで色レイヤー上の気になるところを選択し、ガウスぼかしをかけます。いきなり大きくぼかすのではなく、小さな値から始め様子を見ながら同じ部分に二度三度とかけていきましょう。

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こんなにきれいになりました!

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レタッチ前後を比較してみましょう。(クリックで拡大)

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さらに、まつげもおまけ。

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編集過程を GIF アニメーションで見てみましょう(クリックで表示)

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このレタッチ手法の最大の特徴は、髪や産毛など写真が持つ本来のディテールを損なわずに肌だけを変えられることです。是非、使ってみてください。

※解像度の低い画像には、この方法では高い効果が得られません。

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