
スイッチがオンのまま何週間も放置されたラジコンカーで、電圧 0.00V まで完全放電してしまった eneloop(エネループ)。専用充電器で見事に復活しました。
カメラのスピードライト用に使用していた高容量(min.2500mAh)ハイエンドエンドモデルの eneloop pro を、子供がラジコンカーで遊ぶというので貸してあげました。そのうち取り出そうと思いつつ、ついついそのまま数週間。ある日、もういい加減に取り出すかと思い、出して汎用品の充電器に入れたところ null(電池が入っていません)の表示。「え? 接触不良? 故障!?」とあれこれいじってみるも無反応。はっとして電池を入れていたラジコンカーを見てみると、電源スイッチがオンのまま。「やってしまった! 過放電だ…」とがっくり肩を落としました。過放電も度が過ぎると、使えなくなったり性能が極端に低下てしまうことがあるからです。ハイエンドモデルは普通の eneloop の3倍くらいの値段ですし。

でも、ものは試しと専用の充電器(BQ-CC53)に入れたところ、なんと普通に充電開始! 充電後、スピードライトに入れて試すことフル発光数十回。全然問題ありません! さすが充電池の革命児、三洋電機の忘れ形見。経験上、エネループは経年劣化にも非常に強いし、やっぱりニッケル水素電池はこれが一番だと思う。