Mac の Mail でメールボックスを再構築する方法

Apple 純正のメーラー「Mail」を使っていると、あるはずのメールが検索に引っかからなかったり、開封・未開封の表示がおかしかったりすることあります。そんなときに有効なのが、メールボックスの再構築です。

しかし、残念なことに Apple の Mail は、必ずしもそれが上手く作動するわけではありません。余計におかしくしたり、ひどい場合にはメールを失ったりすることもあります。そこで、お薦めするのがより確実な次の方法です。

手順はいたって簡単です。
user/Library/Mail/V2 (10.11 El Capitan は V3) /MailData の中にある「Envelope Index」で始まるファイルを削除してから Mail を起動すればよいのです。
メール再構築

【注意】
※期待どおりの作動をしてくれないことが多いメーラーです。必ずバックアップを取ってから行いましょう。

※再構築後に送受信メールが件名のみを残して本文が消えることがあります。その場合は、あらかじめ「この Mac 内」に別途メールボックスを作り、いったんそこに全ての送受信メールを退避させ、再構築後にもとのフォルダーに戻すことで、この問題を回避できます。

Mac の Mail で全データを丸ごとバックアップ&復元する方法

Mac(OSX 10.9 Marvericks, 10.10 Yosemite, 10.11 El Capitan)でメール(Mail.app)の全データを一番手っ取り早く簡単にバックアップ&復元する方法を紹介します。それは、「2つのフォルダーをコピー(バックアップ)&差し替える(復元)」だけです。(ただしこの方法では、送受信のパスワードは復元されません。パスワードは、Keychain に保存されています)

※10.10 以前のバックアップフォルダーは、そのままでは 10.11 で読み込むことができません。移行方法は、こちらで解説しています。

【バックアップ方法】
次の2つのフォルダーをコピーします。(コピーされたフォルダーそのものが、バックアップファイルです。DVD-R や USB メモリーなどに保存しておけます)

1,user/Library/Mail/V2 (10.11 El Capitan は V3)

メールバックアップ1

2,user/Library/Containers/com.apple.mail

メールバックアップ2

【復元方法】
先ほどの2つのフォルダーを、復元したいシステム上の同じフォルダーと差し替えます。
この方法を使えば、簡単に別の Mac やクリーンインストールした Mac にメールデータを移行することもできます。

Mac でオプションキーを押さずにライブラリーを表示させる方法

OSX 10.7 から user/Library が不可視化されてしまいました。通常は、Finder の「移動」を選択時に option キーを押せば「ライブラリ」という項目が出てきます。しかしこれも、頻度が増せば面倒な手順に感じます。

ではどうするか。結論から書きますと、「ライブラリーのエイリアス(分身)を作るだけ」です。ターミナルもいじらない、誰にでもできる一番簡単な方法だと思います。頻繁にライブラリーをいじる人は、作ったエイリアスを Dock に入れておけば、毎回クリック一つで瞬時に表示できますね。

それでは作り方です。まず、通常どおりFinder の「移動」を選択し option キーを押して「ライブラリ」を表示させクリック。
ライブラリーのエイリアス1

すると、ライブラリー(user/Library)が表示されます。
ライブラリーのエイリアス2

次に、ライブラリーフォルダーをコンテクストメニュー(右クリック)で「エイリアスを作成」を選びます。
ライブラリーのエイリアス3

これでライブラリーのエイリアスができます。
ライブラリーのエイリアス4

以後は、いつもどおり不可視化されているライブラリーは表示されませんが、エイリアスが残りますので、それを開けば実際のライブラリーフォルダーが開けます。
ライブラリーのエイリアス5