一見、ブラウザーで検索できなくなった Microsoft Clipart

挿絵などにとても便利な Microsoft Clipart。それがいつの間にか、ブラウザーで検索・ダウンロードができなくなっていました。正確に言えば、「検索ページがどこかに隠れてしまった」というところ。

Clipart を使うには、Microsoft Office か Bing の画像検索を利用するように促される。

microsoft-clipart

ところが、まず Office を介した検索はとても使いにくい。つぎに Bing は、Google の画像検索と同様で、ネット上からあらゆる画像が引っかかってくる。これでは、画像個々の著作・肖像などの権利関係がはっきりせず(致命的で)使いようがない。

これはなんとかならんもんかと、一生懸命に探しました。そして見つけました。
http://office.microsoft.com/ja-jp/images/results.aspx
検索のトップページといえるものがないので、検索クエリーが Null なページで代用。ここから検索・ダウンロードできます。
※もう使えなくなりました。

Microsoft 的には、今後は Office を使えってことなんでしょうけど、残念な変更です。

東京都防犯ステッカー「動く防犯の眼」実写版発見

本業とはまったく関係ありませんが、自分の中のクリエーターとしての部分がすごくくすぐられたポスターを発見しました。

これは、東京都が作製した防犯ステッカー。見たことある人も多いと思います。

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で、これがとあるゴミ捨て場に張られたポスター。
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こういうセンス大好きです。
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きっと、駅のそばの人通りの多い場所で、ゴミ捨て場のルールを無視して通りがかりにいろいろなゴミを捨てていく者が後を絶たないのでしょう。そういうのはおそらく地区の人が処分しなければならないわけで、たまりかねてこれを作ったのかなと推測。ルール守って住みよい町作りを心がけたいものです。

グラフィックデザインにおける鉄則「グレースケール」

今回は、グラフィックデザインの鉄則について。
グラフィックデザインにおいて、守るべきものっていくつかありますが、テクニックはいらない簡単な基準をひとつ紹介します。

文字は表裏反転させても美しいかどうか大切ですが、グラフィックデザイン、とりわけロゴ制作では、「グレースケール(モノクロ)」にしても本来の目的を果たせるかどうかです。

例えばこの画像。

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左はカラーであるからこそ特別な意味合いが出てきますが、これを右のようにグレースケールにすると、元のデザインは色は違えど階調がほとんど均一でしたから、のっぺりとしたグレーのみになってしまいます。これでは単なる「図形」となって、その本来持たせたかった意味合いが全て失われてしまいます。
企業でチラシ広告をする際、印刷費を抑えようと色数を落としたときに初めて気付くなんてこともあるのです。

では、マイクロソフトは?
デザインにおいてはいつもアップルの背中を見てきた感のあるマイクロソフト。でも Windows 8 では、そのフラットでシャープなメトロデザインで、珍しくアップルの一歩先を行ったなと感じました。とはいえ、それも表面的なもので終わってしまい、デザインと使い勝手の融合性でも失敗したのは残念。

さて、肝心のマイクロソフトのロゴですが、色の違いがなくなったら、同じ四角が4つあるだけになってしまいそうですね。

MSFT_logo_Web

しかし、グレースケールにしてみると、

MSFT_logo_Web_gs

きちんと色の濃度が異なっています。
四角をそれぞれグレーのパーセンテージに置き換えてみると、次のとおり。

MSFT_logo_Web_gs_numbers-480x102

さすがですね。
色を変えただけで階調を変えていなかったら、こうはなりません。

用途が完全に決まっていて必ずカラーで使用される場合を除いて、デザインは基本的にグレースケールでの利用も考慮して作ると、後々の汎用性を損なわずに済みます。