Logicool のマウス M950、購入して1年半ほどで左クリックが故障しました。ダブルクリックになったり、ドラッグ時にホールドできなくなりました。幸いにしてこの製品は、3年保証が付けられています。そこで、サポートに問い合わせました。
まず、サポートを受けるにあたり、ウェブサイトでのユーザー登録が必須になっています。これがとても面倒です。第一に、ウェブサイトの作りがとてもわかりにくいので、目的の場所にたどり着くことが終始困難でした。
さて、なんとか登録を済ませると、今度は購入した製品を登録します。シリアル番号などの入力が求められると同時に、保証を受けるためには領収証(レシート)の画像をアップロードする必要があります。スキャナーまたはカメラで撮ってアップロードします。ここまでがとても面倒ですね。
ここまでくれば、大丈夫です。あとは、ウェブ上で製品の不具合を報告して、対応してもらうだけです。
今回の場合、年末だったにもかかわらず、即日メールにて返答がきました。しかも、「代わりの製品を送るので、住所・氏名・電話番号を返信して」というものでした。なんの確認もなく、すぐさま交換品を用意してもらえるとは驚きでした。以前、マイクロソフトのマウスの不調で問い合わせたときには、まずソフトウェアの再インストールなど、製品以外に問題が無いかを探るよう細かく親切な対応が先にありました。Logicool でも同じような対応を想像していたので、嬉しい誤算です。
求められた情報を返信して数日、「新しい物を送りました。作動を確認して、もし問題があれば連絡を」というメールが送られてきました。ここで重ねて驚いたのが、故障した物は返送しなくていいということです。自分で“地域の法令に従って廃棄処分”してと書かれていました。わざわざ郵便局に行かなくて済みますね。
そのメールから4日後、宅急便で届きました。
なんだかマウスにしては大きいです。
開封してびっくり。てっきり故障したのはマウスなので、マウスと無線レシーバーだけの交換かと思いきや、全てが揃った一箱まるごとが送られてきました。
こうして、無事にマウスの交換が完了しました。
素早く的確で、相手に負担をかけない Logicool の対応には感心しました。もしお使いの Logicool 製品で不具合が生じたら、今回の記事を参考にしてみてください。
※なお、故障したら販売店ではなく、直接サポートに連絡をしましょう。
「現在お使いの製品に不具合が生じた場合、製品をお買い求めいただいた販売店様ではなく、直接当社カスタマーリレーションセンターにご相談ください。販売店様にご相談されるよりも、対応にかかる日数が短くなります。」
(http://www.logicool.co.jp/ja-jp/contact)